アピオス(ほど芋)の栽培方法
アピオスの定植時期は基本的には春で、5月いっぱいをメドにします。
ただ種芋の保存がなかなか難しいので、11月以降芽が出ない様に早めに植えて越冬させてしまった方が良いです。
アンデス原産で極めて高い耐寒性があります。
極寒地の方はそれぞれご考慮下さい。
1メートル前後の幅で畝立てをし、種芋の大きさによって株間を15cm前後とって,種芋を5〜10cm程土の中に埋めます。
この種芋は当サイトで販売しているMサイズです。
今回は15cmピッチで植えてみました。もう少し離しても良いかと思います。
収穫作業を軽減するため高畦にしていますが、大変なら一般的な高さで良いと思います。
株間は種芋の大きさによって調整してください。
小さい種芋はせまく、大きい種芋は広めという具合です。
アピオスは豆のようにつるが伸びますので,支柱を立ててキューリネットなどをはります。
アピオスは乾燥に弱いので、日照りが続く時は水やりをしてください。
敷き草を厚めに敷けると良いでしょう。
アピオスは豆科の植物で、根粒菌が窒素を固定しますので、あまり多くの肥料を必要としません。
施肥はエンドウマメなどと同程度で良いでしょう。
当サイトでは、アピオスの栽培にも適した高機能堆肥ミラクルソイルや有機質肥料ミラクルエース、植物活性液ミラクル2号液をご用意しています。
- アピオス用有機肥料セット
- ミラクル3点セット (アピオス用有機肥料セットに植物活性液ミラクル2号液を加えたセットです)
定植時に、高機能堆肥ミラクルソイルを1坪当たり3.33kg(1u当たり1kg)、有機質肥料ミラクルエースを1坪当たり0.67kg+α (1u当たり0.2kg+α)ほどを目安にして畑に投入してください。
初めて畑にする場合や、量が少なくて心配な方は少し多めにご利用下さい。
その後、植物活性液ミラクル2号液の1000〜2000倍液を1〜2週間に1回ほど散布して頂くのがおすすめです。
また、初期成育中にアブラムシが付きますので、その場合はミラクルP5号液(ニームオイル)やレッドキラー(唐辛子抽出液)をご利用下さい。
だいたい11月の中旬以降に,食べる分だけ収穫をします。
もう少し早くツルが枯れるかもしれませんが、しばらく経ってから食べた方が食味が増します。
土の中にそのまま入れておけば、春まで置いておくことが出来ます。
春になると芽が出ますのでお気を付け下さい。
春までに掘らず、そのまま芽を出させて2年生とすると玉が大きくなる傾向がありますが、色々な所から芽が出たりしますのでお気を付け下さい。
アピオスの発芽について
一般的にアピオスは栽培が容易な作物とされ、当方でも90%程度は発芽しており、これといって発芽に問題を感じていなかったのですが、当サイトで種芋を購入されたお客様から「発芽しない」「発芽率が悪い」などの報告が複数ありましたので、色々と調査してみました。
すると、アピオスは発芽まで2ヶ月以上掛かることがあるということがわかりました。
参考リンク:三島青果 アピオスの紹介ページ
また、当サイトから種芋を購入後、春まで保管する間に、保管方法や環境によっては種芋になんらかの影響があることも否めません。
この為、以下の複数の方法で栽培をされると、発芽不良や発芽遅れのリスクを軽減できるかと思います。
- 種芋を購入後、春まで待たずにすぐに定植する
- 種芋を春まで保管するなら土の中へ埋める
- ポットや苗床で発芽させてから定植する
- 定植後、発芽まではしっかり水やりをする
- 乾燥、浅植、深植に注意する
発芽さえしてしまえば、あとはそれ程難しいことはないと思います。
アブラムシと乾燥にだけは気を付けて下さい。
収穫したアピオスは種芋に使えますので、毎年楽しんでいただければと思います。
アピオスの栽培の注意点について
アピオスは土中の四方に長く根を伸ばし、根に無数の塊根(実)を付けます。
大変生命力の強い作物ですので、収穫時の掘り残しがありますと翌年以降も発芽します。
アピオス自体に連作障害はありませんので、ずっと同じ場所でアピオスを植えることには問題がありませんが、翌年他の野菜を植えてもアピオスが出てくることがありますので、植える場所には十分ご注意下さい。
地中に不織布を埋めて、それ以上アピオスの根が伸びないように植えたり、プランターで植えることなどでも対応できます。
